給湯器からお湯が出ない!まず確認すべき4つのポイント

チェックリスト給湯器の故障・トラブル

毎日の生活になくてはならない給湯器。当たり前のようにお湯を供給してくれるので、いざ「お湯が出ない!」となるとどうしてもあせってしまいがちです。しかし、給湯器のお湯が出ないからといって故障しているとは限りません。

給湯器以外に問題があってお湯が出ないケースも多々あるのです。給湯器のお湯が出ない時にまず確認すべき4つのポイントや解決方法について紹介します。

給湯器のお湯が出ない時はまずここを確認!

お風呂に入ろうとしたのに「給湯器のお湯が出ない!」そんな時は誰でもあわててしまうものです。でも、落ち着いて次の順番で4つのポイントをチェックしてみてください。

お湯が出ないからといって必ずしも給湯器の故障ではない場合もあり、簡単に復旧できる可能性もゼロではないのです。

水が出るかどうか

お湯だけではなく水さえも出ない状態でしょうか?給湯器からお湯が出ない時、そもそも水道が止まっていたというケースも多々あります。まずは水が出るかどうかチェックしてみましょう。

ガスはつくかどうか

もし、水は問題なく出るようなら次はガスをチェックします。うっかり料金未払いでガスが止められていませんか?また、大きめの地震等で安全装置が作動してガスの供給が停止することもあります。

電気系統をチェック

ガス給湯器も、ガスだけで動いているのではありません。リモコンの動力は電気になるので電気系統も必ずチェックしてください。

給湯器が故障していないか

水道、ガス、電気に異常がない場合、いよいよ給湯器の故障が疑われます。しかし、お湯が出ない=給湯器の故障ではなく、簡単な手作業で復旧するケースもあるので注意しましょう。

水が出ない時の原因と対処法

水が出ないために給湯器のお湯が出ない状態になっている時「なぜ水が出ないのか」その原因をまずはつきとめましょう。原因によって自分で対処できるかどうかも違ってきます。

お風呂だけ・キッチンだけ水が出ない時

お風呂だけ、キッチンだけというようにひとつの場所の水が出ない時の原因と対処法は次の通りです。

止水栓か水栓の不具合が原因

ひとつの場所の水が出ないのは、その蛇口についている止水栓が開いていないか水栓に不具合があるかどちらかが原因です。

まずは止水栓を確認

まず、止水栓が開いているかどうか確認しましょう。基本的に給湯器の止水栓は給湯器本体のすぐそばにあります。止水栓には水量調節機能もあるので必ずしも全開ではない点に注意してください。

[point ttl=”給湯器の止水栓はココにある!” text=”給湯器の止水栓がどこにあるかというと、壁付タイプなら器具本体と壁内配管の接続部分です。一方、台付けタイプなら必ず台下に設置されています。”]

止水栓に問題ないなら水道業者に相談

もし止水栓に問題がないなら水栓金具、給水フィルターの故障が考えられるので水道業者に相談してください。

家全体の水が出ない時

お風呂、キッチンだけにとどまらず、家全体の水が出なければ当然、給湯器のお湯も出ません。いったい何が起きているのでしょうか。

元栓が閉まっている

元栓とは水道に異常が見つかった時などに水を止めるための装置で、各家庭にひとつついています。元栓が閉まっていると家全体の水が止まってしまうので、まずはここをチェックしてみてください。

[point ttl=”水道の元栓はココにある!” text=”水道の元栓は一戸建てなら敷地内の地中に埋められた量水器ボックスの中にあります。マンションなら玄関横のパイプシャフトにあることがほとんどです。”]

断水などが原因

家全体の水が出ないのは断水、凍結、水漏れなどが原因になっていると考えられます。

すぐに水道業者に相談

水道の断水、凍結、水漏れなどが起きている時、素人ではほぼ解決できません。下手にさわって事態を悪化させる前にすぐに水道業者を呼んでください。

水道代の払い忘れに注意

ただし、断水は水道料金未払いでも起きます。水道業者を呼ぶ前にうっかり払い忘れていないか確認しましょう。

ガスがつかない時の解決方法

水道の問題を解決してもまだ給湯器のお湯が出ないなら、ガスに原因があるのかもしれません。チェックの手順と解決方法を紹介します。

まず元栓をチェック

給湯器には配管部分にガスの元栓が設置されています。元栓が閉まっていたら全開にしてください。とくに、マンションやアパートなどの賃貸物件に引っ越してきたその日に「お湯が出ない!」となった場合、給湯器の元栓が閉まっているのが原因となっている例が多々あります。

ガスメーターを確認

最近のガスメーターは多くの場合、ガス遮断装置が付いています。これは強い地震、多量のガス漏れ、ガス器具の消し忘れ・過度の長時間使用などに反応して自動的にガスの供給をストップさせる装置です。

ガスメーターを復旧させる方法

もし、ガス遮断装置が作動しているならガスメーターの復旧作業が必要です。ガスメーターに付いている復旧ボタンを押してください。

プロパンガスの場合

プロパンガスを使っている場合、ガス残量が少なくなると給湯器にガスが供給されなくなるケースが稀にあります。しかし、プロパンガスの残量を確認する方法はないので、気になるようであれば契約しているガス会社に問い合わせるようにしてください。

電気系統に異常がある時の解決方法

水道にもガスにも問題がないのに給湯器からお湯が出ない時、電気系統に問題があるのかもしれません。とくにリモコンが消えている時は注意してください。

リモコンのスイッチを入れる

誤操作で給湯器のリモコンを消してしまうというのはよくあるミスです。お風呂場やキッチンの給湯器のリモコンがオフになっているようなら、スイッチを入れてみてください。

ブレーカーを上げる

何らかの原因で家のブレーカーが落ちていても給湯器は作動せずお湯が出ません。まずはブレーカーを上げてみましょう。給湯器の漏電等が原因だった場合は再度ブレーカーが落ちるはずなので、必ず給湯器メーカーに問い合わせるようにしてください。

給湯器の電源プラグを入れる

給湯器の電源プラグが外れていてもお湯が出ません。一般的に給湯器の電源プラグはすぐそばのコンセントに接続されているので、外れていないかどうか確認してください。

給湯器の故障かを確認する方法

水道、ガス、電気のいずれにも問題がないのにお湯が出ないとなったら、いよいよ給湯器の故障が疑われます。給湯器の故障の可能性が出てきたら次の手順でチェックして「本当に故障なのかどうか」最終確認してください。

温度設定を確認

温度設定を間違えていてお湯が出ないケースもあります。まずはリモコンを操作して設定温度をチェックしてください。普段は38℃程度で使っていても、一度40℃以上の温度設定にしてそれでもお湯が出ないのかどうか確かめてみましょう。

電源をチェック

温度設定を変えてもお湯が出ない場合、電源をチェックします。一度、コンセントを抜き差ししてみるとお湯が出るようになる例もあるので試してみてください。

エラーコードを確認

給湯器のリモコンに2ケタまたは3ケタの数字が表示されていませんか。これは給湯器のどこでどんな問題が起きているのかを知らせるエラーコードです。

給湯器の公式サイト等でエラーコードの意味を確認すれば、故障かどうかわかります。もし給湯器の故障と判明したなら、早めに業者に相談するようにしてください。

まとめ

最後に、今回の記事のおさらいをしましょう。

  • 給湯器のお湯が出ない時は水道、ガス、電気の順でチェックをする。
  • 水が出ないなら止水栓や元栓を確認して、閉まっているようなら開ける。
  • ガスが原因なら元栓を開けたり、ガスメーターの復旧作業をしたりする。
  • 電気系統の問題なら電源プラグをきちんと入れたり、ブレーカーを上げるなどする。
  • 水道、ガス、電気が正常でもお湯が出ないなら給湯器の故障の可能性大。設定温度の変更、コンセントの抜き差しをしてもまだお湯が出ないなら故障はほぼ確定、業者に相談する。

給湯器のお湯が出ないからといって故障しているとは限りません。まずは水道、ガス、電気に問題がないかどうか落ち着いてチェックしましょう。その上で給湯器の故障がほぼ確定した場合、信頼できそうな業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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